みなさん、お疲れ様です!おはようございます!こんにちは!こんばんは!
もちゆうです!!
今回は”少年院は辛いのか”について書いていきます。
少年院と聞くと厳しい、辛いというイメージを持っている人が多いと思います。
確かに少年は厳しかったり辛かったりする場所です。
ですが何がどのように厳しいのか、何がどのように辛いのかについて分かっている人は少ないです。
なので今回は実体験をもとに少年院で辛かったことなどを書いていきます。
また少年によっては厳しさが違ったりするのでその辺も詳しく書いていきます。
少年で辛いこと3選
少年は辛いというイメージを持つ方が多いです。
それは間違いではありません。
でも実際に何がどう辛いか分からない方が多いと思いますので、具体的に何が辛いのか3つに絞ってまとめました。
体育が辛い
少年院の体育といえば軍隊式の体育をイメージする人が多いです。
それは間違っていません。
ですが少年院でどのような体育が行われているか知らない人が多いと思います。
なので実際に少年院で行われている体育のメニューをまとめました。
・腕立て伏せ100回
・スクワット200回
・腹筋100回
・ランニング3キロ
・その他サーキットトレーニング
上記のようなメニューをだいたい30分から45分程度やります。
少年院に入ってくる多くの少年がもともと運動をしていないことが多く、体が筋トレやランニング等に慣れていないのでかなり辛いです。
だいたいこのメニュー にう慣れるのに3ヶ月ほどかかります。
少年院の体育について詳しく知りたい方は記事を用意しましたのでそちらを読んでください。
人間関係が辛い
少年院では基本的に集団生活です。
なのでなかには嫌いな人とかもいますが、24時間一緒に続けるので上手に関係を築いていかなくてはいけません。
嫌いな外を上手くやるというのは少年院ではとても辛いです。
例えば少年院では指摘というものがあります。
指摘というのは少年同士がお互いに間違いを指摘しあうことです。
それを攻撃的に使ってくる少年もいます。
〇〇くんが嫌いだからという理由で間違いをあら探ししてどんな小さなことも指摘してくる少年もいます。
少年院側もある程度は人間関係を考慮してくれますがすべて考慮するわけにはいかずどうしても仕方ない時もあります。
なので基本的には嫌いな人と付き合わないのがベストですが少年院の中では共同作業が多いので嫌いな人とも上手に関係を築いていかなくてはいけません。
それがとてもストレスであり、少年院一番辛い事です。
しかし社会に出れば嫌いな人とも上手に付き合っていかなければいけないので少年院側はそれもひとつの訓練だと考えています。
実際に社会に出てみて少年院での人間関係の勉強が役立つことが多いです。
自由がない事が辛い
当たり前のことですが少年院に入ってると自由はありません。
何をするにしても少年院の先生の許可が必要であったり、先生が見ている所でし行動できなかったりします。
まだご飯も決まった分量しか食べることができずお菓子も基本的には出ません。
何もかも制限されているので自由がないのはやはり辛いです。
しかしこの自由がないということが少年にとって一番大きいです。
非行をすれば少年院に入れられ自由をばわれる。
当たり前のことですがこうして自分から学んでゆく少年が多いです。
少年院で辛いと感じるのは最初の3ヶ月
少年院に入って辛いことを3つ書きました。
しかし実際に辛いのは3ヶ月程度でその後は慣れてきてしまいます。
なのでなぜ3ヶ月間は辛いのか、3ヶ月を過ぎるとどうなるのか詳しく書いていきます
なぜ最初の3ヶ月間は辛いのか
最初の3ヶ月間が辛い理由をまとめました。
・少年院のルールを覚えられていない
・単純に慣れていない
・孤独感を感じる
・努力することを楽しいと思えていない
・頑張れない
・自分を変えようと本気で思えていない
などが主な理由です。
この中でも特に”努力することを楽しいと思えていない”という理由が少年院の生活を辛くしている一番の理由です。
少年院では努力する場面が多く忍耐力などを必要とする場面があります。
ですが努力することを楽しいと思えていないとすべてが苦痛でしかありません。
なのでとても辛く感じます。
3ヶ月を過ぎるとどうなる
さきほどは3ヶ月間は辛いと書きました。
では実際に辛い3ヶ月を過ぎるとどうなるのか詳しく書いていきます。
3ヶ月を過ぎると以下にまとめたような事を思えてきます。
・努力するのが楽しい
・もっと自分を磨きたい
・できないことをやれるようになりたい
・頑張った分成果が出るのが楽しい
・頑張れば先生の評価も上がるのが嬉しい
・早く社会に出たい
などのことを思うようになります。
それによって少年院での生活が充実したものになり、自分の目標などができ今まで辛いと思っていたことが楽しいと思えるように変わってきます。
少年院は辛からこそいい
少年院で3ヶ月以上生活すると辛くなくなると書きました。
しかし少年院は辛いからこそいいという面もあります。
その辺について書いていきます。
なぜ少年院は辛い方がいいのか
少年院は辛い方がいい理由をまとめました。
・少年院の生活が楽だと少年の生活態度が変わらないため
・少年院が辛くないと先生の威厳を保てず少年が言うことを聞かなため
・少年院が辛い事で自分自身が鍛えられる
・少年院が辛いと反省できる
などが主な理由です。
少年院が辛い事でプラスになるので辛い事はとてもいい事です。
3ヶ月ほどで慣れると書きましたが、それでもルールが緩くなったりしないので辛くはありません
しかし、生活環境が変わらないので学べることもたくさんあります。
少年院でそれなりの期間生活をしているので自分の事はある程度自分でできるでしょ。
という話です。
辛くなくても自立という面ではとても意味があります。
少年院が辛いのも場所による
今まで少年院は辛いと書いてきましたが実際は少年院によって辛かったり、辛くなかったりします。
その辺りについて詳しく書いていきます。
辛い少年院とは?楽な少年院とは?
辛い少年院とは=厳しい少年院のことを言います。
楽な少年院とは=緩い少年院のことを言います。
『少年院なのに緩い!?』
なんて思う人もいると思うので詳しく書いていきます。
基本的に少年院は年齢別でどこの少年院に入るか決まります。
もちろん犯した犯罪の度合いも含まれます。
そして年齢が若い少年が入る少年院は厳しいです。
それは更生の余地があるし、厳しくしないとみんな後先考えずに行動をしてしまい少年院として成り立たなくなるからです。
逆に年齢がそれなりにいっている少年達を収容する少年院は緩いです。
もちろんルールなどはありますが、年齢をそれなりに重ねているので自分で判断して生活してね。
ということです。
なので自由な分、責任がのしかかります。
こうやって少年院にもそれぞれの少年に合うように環境等が決まっていて、全て同じような指導をしている訳ではないのです。
また、年齢や犯罪の度合いによっても少年の指導方針が決まっているのです。
もちゆうの感想
今回はよく聞く『少年院って厳しいのでしょ?』
という疑問に答える記事を書いてきました。
少年院という場所は閉鎖的な空間なので情報が社会に出にくいというのもあるのでこの記事を通して少年院という場所の実態を知ってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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