みなさん、お疲れ様です!おはようございます!こんにちは!こんばんは!
もちゆうです!!
今回は”少年院に虞犯で入るのか?”について書いていきます。
虞犯とは、犯罪を犯す可能性がある人をいいます。
環境の問題であったり、生活状況によって犯罪を犯してしまうおそれがある人です。
主に少年です。
『まだ罪を犯罪をしていないのに捕まるの?』
『虞犯で少年院に入るなって本当にあるの?』
なんて思っている人もいると思うのでその辺りを書いていきます。
だいたい3分程度で読める記事となっています。
最後までお付き合いください。
少年院に虞犯で入るのか?
『虞犯って犯罪していなのに少年院に入るの?』
『そもそも犯罪してないのに捕まるの?』
って思っている人のために詳しく書いていきます。
そもそも虞犯で捕まるの?
先に結論を書くと虞犯でも捕まります。
しかし、過去に警察に逮捕されたことのある人だけです。
犯罪をしていなので警察に逮捕されることはありません。
では誰に逮捕されるのかと言うと、逮捕というよりも鑑別所に入れられることになります。
僕は虞犯で捕まったことはありませんが、実際に虞犯で捕まったことのある人を例に出しながら詳しく書いていきます。
A君は少年院から出たばかりで保護観察中でした。
そして保護観察中に決められている規則を破って、不良仲間と遊んだり、仕事もせず夜出かけてばかりした。
そんな中、A君を監督している保護観察官に言われてA君は鑑別所に入ることになりました。
虞犯で捕まる多くの人が保護観察中の人が多いです。
以前に何か悪い事をしてその結果保護観察になり、そして保護観察になっても生活態度が変わらない場合が虞犯で捕まります。
『犯罪をしていなくても近い将来犯罪を犯す可能性が高いから先に保護してしまおう』
という考えのもと虞犯で逮捕されます。
虞犯で少年院に入るのか
A君の例からもわかるように虞犯で少年院に入ることはあります。
『でもA君はもともと少年院から出てきて保護観察がついて、虞犯で捕まったから少年院に入るのは当たり前じゃないの?』
なんて思っている人もいると思うので詳しく書きますね。
もちろん少年院を出たことで保護観察になり、虞犯で逮捕されたら少年院に入る可能性が大きいです。
しかし、鑑別所を出てきて保護観察になり、虞犯で逮捕されても少年院に入る可能性はあります。
なので虞犯で逮捕されたからと言って、絶対に少年院に入らないという事も言えないし、絶対に少年院に入るとも言えません。
その少年の家庭環境、交友関係などで決まります。
そもそも犯罪を犯す可能性があるから虞犯で捕まっているのに、以前と同じように鑑別所に入れるだけだったり、保護観察を付けるだけで終わるはずがありません。
少年院に入ってくる虞犯者の割合
では実際に少年院に入ってくる虞犯者の割合はどれくらいなのか書いていきます。
全て把握しているわけではないので確実なことは言えませんが、大まかに書いていきます。
あくまで参考程度にしてください。
少年院にはどれくらいの割合で虞犯者がいるのか
僕の感じでは虞犯で少年院に入ってきた人はかなり少ないです。
全体的な割合で言うと、10%以下だと思います。
多くの少年が何かしらの犯罪を犯して少年院に入ってきます。
なので虞犯で少年院に入ってきた、と聞くととても珍しいです。
だからと言って少年院の中でいじめがあったりはしないです。
※本来は少年院の中では基本的に会話は禁止です。規律違反になります。
少年院のいじめについて知りたい人は記事を用意したのでそちらを読んでみてください。
少年院の中で虞犯者が少ない理由
少年院の中で虞犯者が少ない理由は1つです。
そもそも虞犯で捕まる人が少ないから
虞犯で捕まる人ってすごく少ないです。
保護観察中であっても、実際に家出などの目立った行動をしていない限り保護観察官(保護観察を監督している人)にバレないので虞犯で捕まることは少ないです。
なので少年院の中で虞犯で捕まる人は少ないのです。
虞犯でなぜ少年院に入るのか
虞犯で少年院に入る理由をここでは詳しく書いていきます。
上記でも書きましたが、虞犯で少年院に入ってくる人は少ないです。
それでも少ないながらいます。
その理由を書いていきます。
虞犯で少年院に入る理由
虞犯で少年院に入る理由は、保護観察中の人が保護観察を受ける上での決まりを破ったり、今にも犯罪を犯しそうな場合です。
その中でも少年院に1度でも入ったことのある人の多くが虞犯で逮捕されたら高い確率で少年院に入ることになります。
虞犯で少年院に入ってきた人の多くの理由が
・家出をしていた
・不良仲間とつるんでいた
・保護観察をちゃんと受けていなかった
この3つです。
もちろんこれ以外にも理由がある人もいますが、だいたいがこの3つの理由になっています。
そしてこの3つの理由は保護観察を受ける中でだいたいが規則として決まっています。
なので簡単に言うと保護観察の規則違反です。
でも1度規則を破ったからと言ってすぐに虞犯で捕まる訳ではありません。
だいたい1回目は保護観察官に注意されて終わります。
2回、3回と繰り返してしまうと虞犯で逮捕されて少年院に入ることになったりします。
少年院に入った虞犯者は立ち直るのか
では実際に少年院に虞犯者が入ったとして立ち直ることができるのか書いていきます。
これは実際に僕が少年院で見た人も含めて書いていきますので全て実体験をもとに書いていきます。
少年院に入った虞犯者は立ち直るのか
少年院に入ってきた虞犯者は高確率で立ち直っています。
でも100%ではないので自分次第のところもありますが….
僕が見た中では80%ぐらいの人が立ち直っていました。
虞犯で捕まった人の大体が犯罪には手を染めていません。
染めていても大きな犯罪ではないです。
なので社会に復帰しやすいく、犯罪をして生きていくと言う考えがないので犯罪をしようとしません。
もし、犯罪をして生きていくと考えていたら虞犯で捕まる前に何かの犯罪で捕まって少年院に入っているはずです。
だから少年院に入ってきても教育しやすく、一番立ち直ることが期待できます。
少年院を出てから定職に就けば犯罪を犯す可能性はかなり低くなります。
もちゆうの感想
少年院に入ってくる虞犯者について書きました。
『犯罪を犯していないのに少年院に入ることがあるのか!』
とびっくりした人もいるかもしれません。
しかし、犯罪を未然に防ぐことも社会の仕事でもあります。
そう言った意味では虞犯もしっかりと機能していると言えます。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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