みなさん、お疲れ様です!おはようございます!こんにちは!こんばんは!
もちゆうです!!
今回は”少年院で出会った不良の実態”について書いていきたいと思います。
※不良と言う呼び方は嫌いですがこの記事ではわかりやすいように非行少年を不良と表現しています。
少年院はとっても閉鎖的な場所なので中でどんな事が行われているのか、どんな不良(非行少年)がいるのか分からない人が多いと思います。
なので実体験をもとに不良がどんな生活を送っているのか書いていきます。
全て僕の目で見たもの、実際に聞いた事を書いているので事実です。
ぜひ最後まで読んでください。
少年院に入ってくる不良とは
少年院には様々な不良が入ってきます。
少し頭のおかしい人から、本当に悪い事をしたの?
と疑いたくなるような人もいます。
紹介していきますね。
どんな不良がいるのか?
不良の種類も様々です。
暴走族でバリバリにやってきた人やヤクザの真似事をやってきた人、詐欺グループの一員だった人、様々な人がいます。
もちろんやばい人だけではありません。
他にも、普通に高校に行っていたのに少年院に入ってきた人もいます。
なので一概に不良のみが少年院にいるとは言えません。
『もっとやばい人を知りたいよ』と思っている方は記事を用意したので読んでみてください。
少年院で出会った不良はどんな事をやってきているのか?
少年院で出会った不良がどんな事をやってきた人がいるのか書いていきます。
どれも事実です。
やばい犯罪歴から軽微な犯罪歴まで広く紹介していきます。
A君が少年院に入った理由は強盗致傷です。
強盗致傷と聞きなれないかもしれません。
何かを盗んだ際に相手を殴ったりして怪我を負わせてしまったと言う罪です。
A君は引ったくりをした際に、引ったくった人が転倒してしまい、頭を地面に打って怪我をしてしまったようです。
上記がA君の場合です。
みなさんはあまり聞いたことのない話かもしれません。
少年院に入っているとこう言う人が多いです。
B君の場合は、特殊詐欺です。
17歳にして特殊詐欺の親玉だったようです。
特殊詐欺の内容はここでは伏せます。
被害総額は3000万ほどだったようです。
しかもこの3000万を1ヶ月で被害を与えたようです。
上記がB君の場合です。
特殊詐欺の内容は犯罪講座になってしまうのでお伝えできませんが、かなりよく練られて手口でした。
17歳と言うのが驚きです。
C君の場合は、自転車の窃盗です。
『自転車の窃盗で少年院に入るの?』
って疑問に思う人も多いかもしれません。
僕も驚きました。
自転車の窃盗であっても家庭環境が悪かったりすると少年院に入ることがあります。
上記がC君の場合です。
不良とはかけ離れているC君でした。
少年院ではとても落ちついて生活をしていました。
上記の全ては少年院の中で直接聞いた話です。
なのでどれも事実です。
本来は少年院の中で『何をして入ってきたか』とかを聞いてはいけません。
規律違反になります。
少年院の中でも不良は不良のままなのか?
少年院の中では不良がどんな生活を送っているのか書いていきます。
少年院と聞くといじめがあったり、喧嘩があったり、先生に殴られたり、無秩序なイメージを持つ人が多いと思います。
しかし、実際の少年院は全くの別物です。
そんな少年院の姿を書いていこうと思います。
少年院の中では落ち着いている人がほとんど
上記でも書いてように少年院の印象を悪く思っている人が多いと思います。
怖いところ、危ない人が多いところ、などなど
僕も最初はそう思っていましたが、実際に少年院に入ってみてそんな考え方は変わりました。
ではどんなところなのか書いていきます。
暴走族の総長だった不良、喧嘩で負けなしの不良、ヤクザの真似事をしていた不良….
どんな不良もみんな少年院の中ではとても静かに落ち着いて生活をしています。
その理由としては
・少年院の中で先生とかに反抗しても少年院にいる期間が延びるだけだから
・先生との信頼関係ができているから
・少年院の生活にやりがいを感じているから
・基本的に少年院の中では非行を二度としないと誓っているから
・不良でなくてもいい理由を見つけられるから
・家族に心配をかけたくないから
・いい子にして少しでも少年院を早く出たいから
上記の理由の他にも人それぞれ理由はあると思いますが、とにかくどんな不良であっても少年院の中ではみんな落ち着いています。
僕も少年院に3回入った経歴がありますが、どの少年院でも落ち着いてやり過ごしていました。
少年院に入った人しかわからないかもしれませんが、みんな本当に悪い事をした人達なの?
と疑いたくなるような真面目っぷりです。
少年院は不良のエリートが集まる場所なのか?
『少年院に入ると不良としてのハクが付く』なんて聞きます。
これは半分間違いで、半分正解だと思います。
でもそんな事考えている暇なんてないし、少しでも早く少年院を出たいと思っている人がほとんどです。
不良じゃない人が最近は多い
僕が最後の少年院を出たのが2017年になります。
なので少し少年院に入ってくる人の傾向が変わっているかもしれませんが、僕の時代で書いていきます。
僕が少年院に入っていた時は、どの少年院にもよりますが不良と呼ぶには相応しくない少年も多くいました。
暴走族とかに入っているのではなく、万引きをして捕まったり、先ほどもあったように自転車を盗んで捕まったりの人も多くいます。
なので不良と呼ぶような人の方が少なかったイメージがあります。
ちなみに僕が最後に入った久里浜少年院という日本で1番悪い少年が集まる場所では悪い人が多くいました。
なので少年院によってどんな少年がいるかが違ってきます。
久里浜少年院について知りたい人は記事を用意したので読んでみてください。
不良じゃない人はどんな人がいるのか?
不良じゃない人はどんな人がいるか気になる人も多いかもしれません。
なので詳しく書いていきたいと思います。
純粋に高校生だった人や、真面目に働いていたけど少年院に入って来てしまった人、など様々です。
何なら少年院を出た後に大学に通う人もいます。
それぐらい少年院に入ってくる人は様々です。
またよく聞くかもしれませんが、少年院を出た後にラッパーになった不良なんかもいます。
なので少年院に入ると言うのは別に珍しい事ではなく、誰にでもあり得た事なのです。
少年院に入っている=とんでもない不良
ではありません。
そこはご理解ください。
少年院で出会った不良のその後
少年院で出会った不良のその後について書いていきます。
色々な人がいるので全てを紹介できませんが、いくつかピックアップして書いていきたいと思います。
少年院で出会った不良はどんな生活を送っているのか?
少年院を出た後の生活は2パターンです。
・真面目に立ち直る
・再び逮捕される
でどちらが多いかが気になるかもしれません。
だいたい40%の人が再び何かしらの罪を犯してしまっています。
かなり多い数字ですよね。
ギリギリ真面目になっている人の方が多いように見えますが、実際は事件になっていない、と言う場合もあるので一概にはどちらが多いかわかりません。
同じ割合くらいだと思います。
では再び犯罪をする人はどんな生活を送っているのかから書いていきます。
再び犯罪を犯す事を再犯と呼びます。
再犯者の多くは少年院を出た後地元に戻って、昔の不良仲間と付き合い始めます。
そして、不良仲間と一緒になって非行を再び繰り返していきます。
そして多くが仕事をしていません。
非行をしてお金を得て、生活を送っています。
また、家にも帰っていない人が多いです。
次に真面目に立ち直った人の生活はどんな生活か書いていきます。
立ち直った人生活は、多くが定職に就いて真面目に働いています。
また、真面目な生活を送る事で守るべき物ができ、自分の生活というのを持つようになります。
そして、仕事で稼いだお金を使って生活を送る楽しさを知るようになります。
ほとんど一般の社会人と同じような生活を送っています。
中には被害者の方に弁償をしている方もいます。
実例を出さずに紹介しました。
僕の知っている人は、大ニュースになって捕まった人もいれば、真面目に働いて社長になっている人もいます。
なので人それぞれ色々な生活を送っています。
もちゆうの感想
今回の記事で『少年院にいる不良は意外と真面目』と気づいてくれたら嬉しいです。
本当は生で見ればどれほど真面目か分かりやすいのですが、それは不可能なので正直残念です。
本当に彼らは少年院の中ではとても一所懸命に生活をしています。
少しでも少年院にいる不良の事を知ってくれたら嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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