みなさん、お疲れ様です!おはようございます!こんにちは!こんばんは!
もちゆうです!!
今回は非行少年の家庭環境の実態を紹介します!!
1.片親が多い
僕もそうですが非行少年の親は片親の人が多いです。特に多いのが母親のみいる人です。離婚した時の親権の問題もあると思いますが、僕のように父親のみの人は少ないです。また、父親の顔や名前も知らないという人も案外多いです。
ただ、片親しかいない非行少年は基本的に親と仲がいいです。そして大事にしようと思う人も多いです。でも非行にはしてしまって迷惑をかけてしまうという矛盾に陥っている人もいます。
少年院なんかで話を聞くと母親が大好きで、母親をもう困らせたくないので非行をやめたいという人が多くいます。自分の人生を変えたいという人よりも圧倒的に多いです。もちろん男はマザコンが多いというのも関係していると思いますが!笑
2.両親がいない
両親がいないというのは少年院では珍しくありません。両親の顔も知らずに育ってきたとか、顔や名前は知っているけどどこにいるかもわからないとか、今刑務所に入っていて縁を切ったとかそんなことが多いです。
幼い頃にから両親と生活していない人はだいたいが養護施設に入っています。少年院に来る人に聞くとやはり養護施設出身の人も多くいます。
どうやって生活してきたの?という話になるのですが、聞くとだいたいの人が養護施設で中学生まで生活をしてきて、養護施設を出て友達の家に泊まり歩き犯罪に手を染めるようになり少年院へきて更生保護施設に行くことになる。という流れです。
僕は今は両親共がいますが、もしも両親がいなかったらかなり寂しいです。正月とかに帰る家もないし、頼れる人もいないのです。そんな環境を作った親にも非行に子供がはしる原因は大いにあると思います。
3.虐待を受けてた
親や親戚の人から虐待を受けていた人はかなり聞きます。その内容について少し書きます。
A君の場合。5歳ぐらいの頃にほとんどご飯を食べさせてもらえなかったようです。そしてやせ細り栄養失調になっていたところ児童相談所の職員に助けられて生き延びたそうです。彼は今覚せい剤の依存によりダルクで生活をしています。
B君の場合。彼は父親からの虐待を受けていたようです。どんな内容かと言うと、毎日のように殴られて蹴られて顔がパンパンに腫れ上がるくらいの虐待を小学校1年生から小学校5年生頃まで受けていたようです。小学校6年生になってからは友達の家に泊まるようになりそのまま非行にはしるようになったようです。今は真面目に生活しているようです。
2つの例をあげましたがこの他にもたくさんの人が虐待を受けながら生活をしていました。それは非行にはしると思うような内容ばかりで少年の責任だけではなく親の責任が大きいなと思わされます。
4.家庭環境が悪いと非行にはしりやすいのか?
家庭環境が悪いと非行にはしりやすいのは確実です。もちろん家庭環境が悪くても非行にはしらない人も多いですが家庭環境と非行とは密接な関係があります。
幼い頃に言われてきたことや、されてきたことがその人の人格を作っていくので家庭環境が悪いと非行少年になってしまうのは仕方のないことでもあります。親がしっかりしていれば非行にはしらなかった人も多いです。
子供には家庭の環境を決めることはできないし、生まれて来る親を選ぶことはできません。めちゃめちゃ当たり前のことなのですが親が環境をしっかりと作って行くしかありません。それが子供を産んだ責任です。
非行少年は悪くないとは言いませんが親の責任といのが8割だと思います。子供を正しい道に進ませるのも親の責任ですから。
5.もちゆうの感想
子育ってってめちゃめちゃ大変だし、ストレスがたまることばかりだと思います。それはどの家庭もそんな気がします。
でもさっきも言いましたが子供は親を選べないし、家庭の環境を作ることもできません。それは子供を産んだ親の責任です。ぜひこれから親になる人、現在親の人はお子さんに愛情を持って接して最高の家庭環境を作ってあげて下ささい!!
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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